ワンちゃんの気になる悩みをケアできる 機能別ペットフードの選び方!

ワンちゃんの健康な体を作るため、毎日の食生活に欠かせないペットフード。
驚くほどたくさんの種類が販売されています。
その中から体質に合ったものを選んであげられるのが、ペットフードの便利さでもありますよね。

特に、さまざまな体の悩みをケアするための「機能別ペットフード」は、目的に合わせた配合で作られていて、ワンちゃんの健康状態に配慮したフードです。

今回はそんな機能別ペットフードについてまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

機能別ペットフードを選ぶ前に

体の気になる悩みをケアできる機能別ペットフードですが、あくまでも健康なワンちゃんに与えることを想定して作られています。

病気の可能性が考えられる場合、まずはかかりつけの獣医師さんに相談してください。

また、機能別ペットフードを主食として与える際は、必ず「総合栄養食」の表示があるものを選びましょう。

体重管理用フード

高蛋白質・高繊維・低脂肪になるように調整されたペットフードです。
パッケージには「体重管理用」「ライト」「室内飼育用」「インドア」「肥満傾向の~」といった表示があります。

体質的に太りやすい子や消費エネルギーが少ない子のために、摂取カロリーを抑えたり、消化・吸収に工夫をしたりして、体重が増え過ぎないように作られているのが特徴です。

特に避妊・去勢手術を受けたワンちゃんは、ホルモンバランスの変化などにより肥満になりやすい傾向があり注意が必要なため、「避妊・去勢後専用」のペットフードも用意されていますよ。

肥満度をチェックできるBCS(ボディ・コンディション・スコア)も参考にしてみてはいかがでしょうか。

食物アレルゲンに配慮したフード

近年、食物に対するアレルギーを持っているワンちゃんがとても増えています。

原因となるアレルゲンに配慮した機能別ペットフードも数多くあり、「アレルゲンカット」「低アレルゲン」「食物アレルゲンに配慮」といった表示があります。

アレルゲンとして多く報告されている原材料などを排除したり、主原料となるタンパク質を1種類に限定させたりといった、さまざまな工夫が施されているのが特徴です。

食物アレルギーを疑ってフードを検討する場合には、まず獣医師の診断を受けることおすすめします。

その他の健康ケア用フード

その他にも、次のような健康ケアに適したペットフードがあります。

・腎臓・下部尿路ケア
「腎臓の健康に配慮」「下部尿路の健康維持」といった表示があります。
マグネシウム量やミネラルバランスを調整、尿pHをコントロールすることで、腎臓と尿路全体の健康をケアするなどのフードです。

・歯石ケア
特殊な粒子等を配合したものや、特殊な形状に加工されたフードを噛むことで、歯に付いた歯垢や歯石の蓄積を防ぎ、口腔内を清潔に保つことを目的としています。

・腸内環境ケア
お腹の敏感な子のために消化吸収性に優れた原材料を使用することでお腹に優しくしているものや、良質な食物繊維が含まれていることで便がゆるくなるのを防ぐようにつくられているものなどがあります。

他にも、関節、被毛、皮膚、犬種、サイズ別のフードや、各メーカーごとに、さまざまな観点から健康状態に配慮し作られた機能別ペットフードがあります。

機能別ペットフードで健康をキープしよう

病気ではないけれど、ちょっとした不調を抱えているワンちゃんは多いと思います。
そんなときに役立つのが、さまざまな特性を持たせた機能別ペットフードです。
機能別ペットフードをうまく利用して、食事の面から健康をサポートしていけたらいいですね。

また、メーカーによって栄養のバランスや食味、香り、粒の大きさや硬さなどが異なるため、ぜひうちの子に合ったものを見つけてあげてください。

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