ペット手帳登録猫種、珍しいネコちゃんをピックアップ紹介

今月の「ペットユーザー登録猫種ランキング」では、登録数の少ないネコちゃんについてご紹介します。
いつか一緒に暮らしたい憧れの猫種たち。その魅力をたっぷりお届けしましょう!
国内でも珍しいランキング1位から3位はこちら
今月のランキング第1位は登録件数がたった一頭だった珍しい二種です。
<第1位>
ラムキン
ターキッシュアンゴラ
<第2位>
スノーシュー
オリエンタルショートヘアー
コーニッシュレックス
<第3位>
バーミューズ
マンチカール
マンチカンロングヘアー
はじめて耳にする猫種もいて、どんな姿をしているのか、うちの子と比べたくなりますね。
今回は1位のラムキンと、スノーシューと名前からして想像力をかき立てられる、めずらしいネコちゃんについてご紹介しましょう。
【ラムキン】アメリカ原産のふわふわの毛をした子羊ちゃん
(※上記写真の猫は、セルカーク・レックス)
ふわふわの被毛が特徴的で、足が短め。大きくても体重が4キログラム以下と身体が小さなネコちゃんです。
名前の英語表記LambkinのLumbは子羊のラムのこと。短毛から長毛までのくるりと巻いた毛が子羊に似ていることから名付けられました。
マンチカンとセルカーク・レックスを交配させて誕生した猫種です。明るく活発なマンチカンと、落ち着いて穏やかなセルカーク・レックスの両方の気質のどちらかが現れるので、どんな子になるのか、子猫から飼育すると、その後の成長が楽しみになりますね。
【スノーシュー】雪のような白く可愛い足がキュート!
アメリカ原産の短毛種です。目の色は青色。その名の通り、靴下を履いたように4本とも白くなっているのが特徴ですが、全部の手足が白くなかったり、まったく白くないネコちゃんもいるそうです。
1960年代、米国ペンシルバニア州・フィラデルフィアでシャムの繁殖をしていたブリーダー、ドロシー・ドハティが作出した猫種です。
偶然白い靴下を履いているような模様の猫たちとアメリカンショートヘアを交配させて、作出しました。
飼い主さんによると、水が好きな子が多いとか。甘えん坊で、飼い主さんとおもちゃで遊ぶのが大好きだそうです。
なかなか手に入れることが難しい珍しい猫種ですが、機会があればぜひ直接触れてみたいものですね。
ペット手帳ではこれからも珍しい猫種について継続して紹介する予定なのでお楽しみに!