ワンちゃんの爪切りをスムーズに行うコツ! うちの子はどの形状を使うべき?
ワンちゃんの爪切り、なかなかうまくできずに悩んでいる飼い主さんもいるかもしれませんね。
今回はスムーズに爪を切るコツについてご紹介します!
まずは上の動画をみてみましょう。(1分程度)
適切な爪切りで徐々に慣れさせてあげよう
爪切りの形状にはいくつかの種類があります。
ギロチンタイプ・・・切れ味が良く素早く切れるため多くのプロが使用している。
ニッパータイプ・・・切れる位置が把握しやすく深爪しにくいため初心者でも扱いやすい。
ハサミタイプ・・・子犬や超小型犬の小さくて柔らかい爪に適している。
電動タイプ・・・ヤスリのように爪を削るため仕上げ用に適している。
ワンちゃんの爪の状態や飼い主さんにとっての使いやすさを考慮したうえで、選びましょう。
また、爪の中の血管を切って血が出てしまったときのために、あらかじめ止血剤を用意しておくと安心ですよ。
初めて爪切りをするときは、まずつま先に触れるだけにして、ワンちゃんが慣れたころに爪を切り始めます。
無理はせず、ご褒美をあげながら徐々に慣らしてあげてくださいね。
無理やり押さえつけないことが大切
爪切りのように定期的に行わなければならないお手入れに関しては、できるだけワンちゃんが嫌がることなく行うことが大切です。
ワンちゃんは爪切りの必要性が理解できないため、一度嫌だと思ったら、その次はますます抵抗してしまうからです。
理想的なのは、ワンちゃんが「いつの間にか終わった」と感じられるような爪切り
お散歩後のワンちゃんが少し疲れているときや、ご飯後の眠くなったときだと、抵抗が少なくスムーズに行えることが多いです。
ペースト状の食べ物を塗って、ワンちゃんがそれをなめている間に爪切りができるというおもちゃや道具もあります。必要に応じて使ってみてもいいでしょう。
爪が伸びすぎてしまうと、折れてしまったり肉球が地面にきちんとつかなくて歩きにくくなったりトラブルが起きてしまいます。
少なくても月1回は爪の状態をチェックするようにしてくださいね。
また、高齢のワンちゃんなどお散歩の頻度が少ない子は、爪が摩耗しないため伸びやすい傾向があります。少しこまめにチェックしてあげましょう。