罹りやすい関節炎! 普段からチェックすべき点とは

ネコちゃんの健康チェックはきちんとできていますか?

ネコちゃんの歩き方には、体のさまざまな症状が表れることもあるため、日常的にチェックしておくことが重要です。

ネコちゃんは自分の体の症状を示さない場合が多く、異常があっても気づくのに遅れてしまうことがあるため、特に注意してあげたいところですね。

関節炎になりやすいネコちゃん

ネコちゃんの歩き方がおかしい場合、足の関節や骨などに問題が起きている可能性があります。
ネコちゃんのうち、11歳以上で90%以上の子が関節炎になっているということがわかっていて、その数はかなり多いです。

また、ネコちゃんは高い所が好きなので、上ったあとにそこから落ち、骨折してしまう子もいます。

歩き方がおかしい場合はすぐ動物病院へ

さらに、種類にもよりますが、骨を溶かす細胞が活性化してしまっていたり、心臓からくる血栓が後ろ足の血管の根本をふさいでしまったりしたときに、歩き方がおかしくなることも・・・💦

さまざまな可能性があるので、多角的に痛みの原因を探る必要があります。

歩き方がおかしいとわかったときは、すでに重度になっていることもあります。
様子見せずに動物病院へ連れて行くことをおすすめします。

歩き方以外にもチェックしておきたいこと

足の関節や骨などに問題が起きていると、毛づくろいをしづらくなります。
「毛づくろいをする回数が減った」「毛づくろいをしない箇所がある」このようなときも注意が必要です。

大好きだった高い場所に上らなくなったときも、何かおかしいと思った方が良いでしょう。

当たり前ですが、診てもらうのが早ければ早いほど、治療も早く行えます。
ネコちゃんは関節炎に罹りやすいことを覚えておきましょう。

ペット手帳に登録すると
年齢や季節に合わせた専門家のアドバイスが届きます